yippee444’s blog

素敵な人生の一ページとなるために

過去日記

特別な朝 新たな始まり

家に帰ってこれたもう帰れないと思っていた3ヶ月ぶりだった自分の家の匂いがしたこんな匂いなんだ、初めて分かった家にいたときには分からなかった匂いずっと住んでいたはずなのに、なんだか新鮮だった 顔馴染みのヘルパーさんが、待っていてくれたまずは、…

ずっとあった棘

怪我してからずっと、一つの不安があった怪我から一年ぐらいして、少し体の状態が安定してくると全てを諦めさせられ、この先一体どうしていけばいい今はまだ両親がいるけどいずれは、両親に世話をしてもらうことは出来なくなるそのことが常に頭にあった それ…

今は、かごの中の鳥だけど

思いっきり大空を自由に飛んでいた希望に満ちて、新しい世界に向かって飛んでいたある日、突然強制終了となった 同じ道を目指していたクラスメイトたちが遠方から訪ねて来てくれたみんな泣いた動けない体では、泣いても、自分で涙を拭くことさえ出来ななかっ…

ちょっとモノローグ

母が亡くなった日の夜ようやく眠れそうになったとき母からのメッセージが届いたた悲しく思わんで、笑って送り出してね陰気臭いことが嫌いな母らしいメッセージだと思った妹にもそう言って、笑顔で送り出したそれは今でもすごく良かったと思っている明るく陽…

言えなかった言葉

顔から火が出るほど恥ずかしい思いでこれを書いた小説を書くのは、日本橋の真ん中で裸で大の字になって寝てるようなものだそう言った小説家がいたまさにそんな感じ 今は、ヘルパーさんや訪看さんに支えられて、自宅で生活しているそれまでは、両親が全て介護…

一瞬のゼロ 新たなるスタート

どん、と頭に衝撃がきたかなりの衝撃だった立ち上がろうとしただが、立てなかった手や足を動かそうとしただが、動かなかった首をやられたと思った水面に浮んだままどうすることも出来なかっただんだんと息が苦しくなった溺れたと思われないように、口をしっ…